“彩色画”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さいしきが50.0%
さいしきゑ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
広間の壁には、竹箆(たけべら)で土を削って、基督(キリスト)の像が、等身に刻みつけて描(か)いてあった。本箱の中も、残らず惨憺(さんたん)たる彩色画(さいしきが)で、これは目当の男のない時、歴史に血を流した人を描くのでした。
星女郎 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
この殿堂が初めて落成したときに、寺の僧が画工をまねいて、それに彩色画(さいしきが)を描かせようとしたが、画料が高いので相談がまとまらなかった。それから五、六日の後、ふたりの少年がたずねて来た。
桟敷(さじき)のこゝかしこに欲然(もえたつ)やうな毛氈(まうせん)をかけ、うしろに彩色画(さいしきゑ)の屏風(びやうぶ)をたてしはけふのはれなり。四五人の婦みな綿帽子(わたばうし)したるは辺鄙(へんび)に古風を失(うしなは)ざる也。
桟敷(さじき)のこゝかしこに欲然(もえたつ)やうな毛氈(まうせん)をかけ、うしろに彩色画(さいしきゑ)の屏風(びやうぶ)をたてしはけふのはれなり。四五人の婦みな綿帽子(わたばうし)したるは辺鄙(へんび)に古風を失(うしなは)ざる也。