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さいしきが
ふりがな文庫
“さいしきが”の漢字の書き方と例文
語句
割合
彩色画
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彩色画
(逆引き)
広間の壁には、
竹箆
(
たけべら
)
で土を削って、
基督
(
キリスト
)
の像が、等身に刻みつけて
描
(
か
)
いてあった。本箱の中も、残らず
惨憺
(
さんたん
)
たる
彩色画
(
さいしきが
)
で、これは目当の男のない時、歴史に血を流した人を描くのでした。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
この殿堂が初めて落成したときに、寺の僧が画工をまねいて、それに
彩色画
(
さいしきが
)
を描かせようとしたが、画料が高いので相談がまとまらなかった。それから五、六日の後、ふたりの少年がたずねて来た。
中国怪奇小説集:06 宣室志(唐)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
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