トップ
>
物錆
ふりがな文庫
“物錆”の読み方と例文
読み方
割合
ものさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ものさ
(逆引き)
彩硝子
(
いろガラス
)
の窓から
射
(
さ
)
し入る静かな日の光は
羅馬
(
ローマ
)
旧教風な聖母マリアの金色の像と、その辺に置いてある古めかしく
物錆
(
ものさ
)
びた
風琴
(
オルガン
)
などを照して見せた。その番人も仏蘭西人だ。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
岸本は高い石の柱の側を選んで、知らない土地の人達と一緒に腰掛けた。古めかしく
物錆
(
ものさ
)
びた堂の内へ響き渡る少年と大人の合唱の肉声は巨大な
風琴
(
オルガン
)
の楽音と一緒に成って
厳粛
(
おごそか
)
に聞えて来ていた。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
物錆(ものさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
錆
漢検準1級
部首:⾦
16画
“物”で始まる語句
物
物凄
物語
物憂
物識
物怪
物騒
物置
物音
物思