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巻煙草
ふりがな文庫
“巻煙草”のいろいろな読み方と例文
旧字:
卷煙草
読み方
割合
まきたばこ
92.0%
シガレット
2.7%
たばこ
1.3%
まきタバコ
1.3%
シガレツト
1.3%
シガー
1.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まきたばこ
(逆引き)
好きな
巻煙草
(
まきたばこ
)
をもそこへ取出して、火鉢の灰の中にある
紅々
(
あかあか
)
とおこった炭の
焔
(
ほのお
)
を無心に
眺
(
なが
)
めながら、二三本つづけざまに
燻
(
ふか
)
して見た。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
巻煙草(まきたばこ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
シガレット
(逆引き)
大月は
巻煙草
(
シガレット
)
を
燻
(
くゆ
)
らしながら、
恰
(
あたか
)
もこの事件に対して深い興味でも覚えたかの如く、暫くうっとりとした冥想に陥っていたが、軈て夫人に向って
花束の虫
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
巻煙草(シガレット)の例文をもっと
(2作品)
見る
たばこ
(逆引き)
神崎様が
巻煙草
(
たばこ
)
の灰を掌にのせて、この灰が貴女には妙と見えませんかと聞くから、私は何でもないというと、だから貴女は駄目だ、
凡
(
およ
)
そ宇宙の物、森羅万象、妙ならざるはなく
恋を恋する人
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
巻煙草(たばこ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
まきタバコ
(逆引き)
長椅子の方へ来て、くつろいでこんな打明けばなしをしてから、御免なさいといって、はじめて
巻煙草
(
まきタバコ
)
の一本をつまんだ。
一世お鯉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
巻煙草(まきタバコ)の例文をもっと
(1作品)
見る
シガレツト
(逆引き)
大森氏は同じ主義から、どんな酷暑の候でも、官吏は簡単な服装をしてはならないといふので、洋服の
釦
(
ぼたん
)
一つ外した事がない。この意味から詰襟などは
巻煙草
(
シガレツト
)
や
刻煙草
(
きざみたばこ
)
と一緒に大嫌ひである。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
巻煙草(シガレツト)の例文をもっと
(1作品)
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シガー
(逆引き)
帳場に近い衝立の陰には、厚化粧をして
頬紅
(
ほおべに
)
を塗った怪しげな女が、愛想笑いをしながら折々泉原の方を振返っていた。女は長い
巻煙草
(
シガー
)
を細い指先に挟んで、軽い煙をあげている。
緑衣の女
(新字新仮名)
/
松本泰
(著)
巻煙草(シガー)の例文をもっと
(1作品)
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巻
常用漢字
小6
部首:⼰
9画
煙
常用漢字
中学
部首:⽕
13画
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
“巻煙草”で始まる語句
巻煙草入
巻煙草箱
検索の候補
紙巻煙草
葉巻煙草
巻煙草入
巻煙草箱
捩巻煙草
煙草
煙草盆
煙草入
刻煙草
煙草屋
“巻煙草”のふりがなが多い著者
壺井栄
谷譲次
国木田独歩
夏目漱石
島崎藤村
芥川竜之介
大阪圭吉
土田耕平
有島武郎
竹久夢二