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まきたばこ
ふりがな文庫
“まきたばこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
巻煙草
51.1%
巻莨
28.9%
巻烟草
8.1%
卷煙草
4.4%
卷莨
4.4%
卷烟草
1.5%
捲莨
1.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
巻煙草
(逆引き)
「別段面白い事もないようだ。それをわざわざ
報知
(
しらせ
)
に来る君の方がよっぽど面白いぜ」と主人は
巻煙草
(
まきたばこ
)
の灰を
火桶
(
ひおけ
)
の中へはたき落す。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
まきたばこ(巻煙草)の例文をもっと
(50作品+)
見る
巻莨
(逆引き)
面白く
発
(
はや
)
りし一座も
忽
(
たちま
)
ち
白
(
しら
)
けて、
頻
(
しきり
)
に
燻
(
くゆ
)
らす
巻莨
(
まきたばこ
)
の煙の、
急駛
(
きゆうし
)
せる車の
逆風
(
むかひかぜ
)
に
扇
(
あふ
)
らるるが、飛雲の如く窓を
逸
(
のが
)
れて
六郷川
(
ろくごうがわ
)
を
掠
(
かす
)
むあるのみ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
まきたばこ(巻莨)の例文をもっと
(39作品)
見る
巻烟草
(逆引き)
代助の
巻烟草
(
まきたばこ
)
を持った手が少し
顫
(
ふる
)
えた。梅子は寧ろ表情を失った顔付をして、謝絶の言葉を聞いた。代助は相手の様子に頓着なく進行した。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
まきたばこ(巻烟草)の例文をもっと
(11作品)
見る
▼ すべて表示
卷煙草
(逆引き)
やがてお
柳
(
りう
)
の
手
(
て
)
がしなやかに
曲
(
まが
)
つて、
男
(
をとこ
)
の
手
(
て
)
に
觸
(
ふ
)
れると、
胸
(
むね
)
のあたりに
持
(
も
)
つて
居
(
ゐ
)
た
卷煙草
(
まきたばこ
)
は、
心
(
こゝろ
)
するともなく、
放
(
はな
)
れて、
婦人
(
をんな
)
に
渡
(
わた
)
つた。
三尺角拾遺:(木精)
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
まきたばこ(卷煙草)の例文をもっと
(6作品)
見る
卷莨
(逆引き)
然
(
しか
)
し
時計
(
とけい
)
は
奈何
(
どう
)
したらう、
其
(
そ
)
れからポツケツトに
入
(
い
)
れて
置
(
お
)
いた
手帳
(
てちやう
)
も、
卷莨
(
まきたばこ
)
も、や、ニキタはもう
着物
(
きもの
)
を
悉皆
(
のこらず
)
持
(
も
)
つて
行
(
い
)
つた。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
まきたばこ(卷莨)の例文をもっと
(6作品)
見る
卷烟草
(逆引き)
何時
(
いつ
)
通
(
とほ
)
つても
覗
(
のぞ
)
かれて、あゝ
高坂
(
かうさか
)
の
録
(
ろく
)
さんが
子供
(
こども
)
であつたころ、
學校
(
がくかう
)
の
行返
(
ゆきもど
)
りに
寄
(
よ
)
つては
卷烟草
(
まきたばこ
)
のこぼれを
貰
(
もら
)
ふて、
生意氣
(
なまいき
)
らしう
吸立
(
すいた
)
てた
物
(
もの
)
なれど、
今
(
いま
)
は
何處
(
どこ
)
に
何
(
なに
)
をして
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
まきたばこ(卷烟草)の例文をもっと
(2作品)
見る
捲莨
(逆引き)
「姉さんの家はどんなとこだえ。」と、弟はもう
捲莨
(
まきたばこ
)
などを
喫
(
ふか
)
して、お庄に訊いた。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
まきたばこ(捲莨)の例文をもっと
(2作品)
見る
“まきたばこ”の意味
《名詞》
細く固く巻いて棒状にしたたばこ。葉巻煙草と紙巻煙草がある。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
まきタバコ
たばこ
シガレット
シガー
シガレツト