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高坂
ふりがな文庫
“高坂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうさか
70.0%
かうさか
30.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうさか
(逆引き)
甲の名将
高坂
(
こうさか
)
弾正昌信の守る堅城の前後を会釈もなく通って、敵地深く侵入して妻女山に占拠したわけである。正に大胆不敵の振舞で敵も味方も驚いた。
川中島合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
神に
祀
(
まつ
)
られるほどの甚内様とは何人ぞ。それは英雄にもあらず、また義人にもあらず、一箇の盗賊に過ぎないのであります。姓を
高坂
(
こうさか
)
といって、名は甚内。
大菩薩峠:19 小名路の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
高坂(こうさか)の例文をもっと
(7作品)
見る
かうさか
(逆引き)
昔
(
むかし
)
の
友
(
とも
)
といふ
中
(
うち
)
にもこれは
忘
(
わす
)
られぬ
由縁
(
ゆかり
)
のある
人
(
ひと
)
、
小川町
(
をがはまち
)
の
高坂
(
かうさか
)
とて
小奇麗
(
こぎれい
)
な
烟草屋
(
たばこや
)
の
一人息子
(
ひとりむすこ
)
、
今
(
いま
)
は
此樣
(
このやう
)
に
色
(
いろ
)
も
黒
(
くろ
)
く
見
(
み
)
られぬ
男
(
をとこ
)
になつては
居
(
ゐ
)
れども
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
あゝ
宜
(
よ
)
く
私
(
わたくし
)
を
高坂
(
かうさか
)
の
録之助
(
ろくのすけ
)
と
覺
(
おぼ
)
えて
居
(
ゐ
)
て
下
(
くだ
)
さりました、
辱
(
かたじけ
)
なう
御座
(
ござ
)
りますと
下
(
した
)
を
向
(
む
)
くに、
阿關
(
おせき
)
はさめ/″\として
誰
(
だ
)
れも
憂
(
う
)
き
世
(
よ
)
に
一人
(
ひとり
)
と
思
(
おも
)
ふて
下
(
くだ
)
さるな。
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
高坂(かうさか)の例文をもっと
(3作品)
見る
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
坂
常用漢字
小3
部首:⼟
7画
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泉鏡花