“かうさか”の漢字の書き方と例文
語句割合
高坂100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昔(むかし)の友(とも)といふ中(うち)にもこれは忘(わす)られぬ由縁(ゆかり)のある人(ひと)、小川町(をがはまち)の高坂(かうさか)とて小奇麗(こぎれい)な烟草屋(たばこや)の一人息子(ひとりむすこ)、今(いま)は此樣(このやう)に色(いろ)も黒(くろ)く見(み)られぬ男(をとこ)になつては居(ゐ)れども
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
あゝ宜(よ)く私(わたくし)を高坂(かうさか)の録之助(ろくのすけ)と覺(おぼ)えて居(ゐ)て下(くだ)さりました、辱(かたじけ)なう御座(ござ)りますと下(した)を向(む)くに、阿關(おせき)はさめ/″\として誰(だ)れも憂(う)き世(よ)に一人(ひとり)と思(おも)ふて下(くだ)さるな。
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
何時通つても覗かれて、あゝ高坂(かうさか)の録(ろく)さんが子供であつたころ、學校の行返(ゆきもど)りに寄つては卷烟草のこぼれを貰ふて、生意氣らしう吸立てた物なれど今は何處に何をして
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
何時通つても覗(のぞ)かれて、ああ高坂(かうさか)の録(ろく)さんが子供であつたころ、学校の行返(ゆきもど)りに寄つては巻烟草のこぼれを貰ふて、生意気らしう吸立てた物なれど、今は何処に何をして
十三夜 (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
何時(いつ)通(とほ)つても覗(のぞ)かれて、あゝ高坂(かうさか)の録(ろく)さんが子供(こども)であつたころ、學校(がくかう)の行返(ゆきもど)りに寄(よ)つては卷烟草(まきたばこ)のこぼれを貰(もら)ふて、生意氣(なまいき)らしう吸立(すいた)てた物(もの)なれど、今(いま)は何處(どこ)に何(なに)をして
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)