川中島合戦かわなかじまのかっせん
川中島に於ける上杉謙信、武田信玄の一騎討は、誰もよく知って居るところであるが、其合戦の模様については、知る人は甚だ少い。琵琶歌等でも「天文二十三年秋の半ばの頃とかや」と歌ってあるが、之は間違いである。 甲越二将が、手切れとなったのは、天文二 …
作品に特徴的な語句
はや とどま うん しも まもり みずか そなえ しのび かか 桜花さくらばな もうし など おも 今度このたび たい 放生ほうしょう 水内みちの とな かね かたわら きずつ かこい 如何いかん せき 小径しょうけい たいら 新羅しんら あした もら わたし 犀川さいがわ おど びし またが 車懸くるまがかり 透波スッパ 陣触じんぶれ あらわ 一寸ちょっと 三頭さんず 不図ふと 両角もろずみ うち また 仰出おおせいだ 倉科くらしな 僻事ひがごと 典厩てんきゅう 凌駕りょうが 初雁はつかり 前立まえだて 千歳ちとせ なかば 南宮なんぐう 吶声ときのこえ 喊声かんせい いなな ふくろ 団扇うちわ 埴科はにしな 夜更よふ 大扇たいせん 大纏おおまとい 安曇あずみ とら もっぱ まさ 小市こいち 小県ちいさがた 小豆あずき 小鼓こつづみ 山色さんしょく 左備ひだりそなえ 左脛ひだりすね 待入まちいり 忠諫ちゅうかん 悽愴せいそう 憲政のりまさ 掩護えんご 攣筋れんきん 政景まさかげ 明珍みょうちん 春日かすが きた 槍襖やりぶすま 此度このたび 母衣ほろ 氏康うじやす 気腫きしゅ 法性ほっしょう 浅茅あさじ 深志ふかし うしお 為景ためかげ