“水内”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みのち66.7%
みずち11.1%
みちの11.1%
ミノチ11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
信州で水内みのちといい、奥州で川内かっちといったのも、つまりは小野のほぼ独立したものであった。あるいはまたカマチと呼ぶ地方もある。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
たまたま、信濃国の住人に本多善光よしみつという男がいて、都に上り、如来のありかを知って、これを信濃国水内みずちの郡に移した。
(5)村上義清(小県ちいさがた埴科はにしな、更科、水内みちの、高井諸郡、葛尾くずお城)
川中島合戦 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
これが昔から大そうヤッカイな神様で、信濃の水内ミノチの神と同じものだろうという説が多い。水無ミナシ水内ミノチだと云う。