“川内”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せんだい33.3%
かっち11.1%
かはのうち11.1%
かふち11.1%
かわち11.1%
カハツ11.1%
センダイ11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
川内せんだい』『那珂なか』『阿武隈あぶくま』——そんな五千トンぐらいの軽巡洋艦が、見はり役になって、紅玉島の近くまで出かけている。
昭和遊撃隊 (新字新仮名) / 平田晋策(著)
信州で水内みのちといい、奥州で川内かっちといったのも、つまりは小野のほぼ独立したものであった。あるいはまたカマチと呼ぶ地方もある。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
予定の中にあつたのかどうか、我々は街道を離れて川内かはのうち村の瀑布を見に行くことになつた。しかも途中でおいさんが遠縁のOといふ人にあひ、その夜はその家へ泊つた。
初旅の残像 (新字旧仮名) / 安倍能成(著)
御年一百三十歳ももぢまりみそぢ。甲午の年九月九日に崩りたまひき。御陵は、川内かふち惠賀ゑが裳伏もふしの岡にあり。
また川内かわちのワクゴ姫と結婚してお生みになつた御子はホノホの王・ヱハの王で、この天皇の御子たちは合わせて五王、男王三人、女王二人です。
イモなろがつかふ川内カハツのさゝらヲギ。あしと一言ヒトコト語りよらしも(巻十四)
花の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
市来港止宿四リ、川内センダイ宿二リ。
坂本竜馬手帳摘要 (新字旧仮名) / 坂本竜馬(著)