“かわち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
河内96.5%
川内1.8%
河内国1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いつも朝日がさすたんびに、その木のかげ淡路あわじの島までとどき、夕日ゆうひが当たると、河内かわち高安山たかやすやまよりももっと上まで影がさしました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
また川内かわちのワクゴ姫と結婚してお生みになつた御子はホノホの王・ヱハの王で、この天皇の御子たちは合わせて五王、男王三人、女王二人です。
「余の儀でないが、俊基が鎌倉へ送られた後、機を見て、この一書を、河内国かわちのさる人の許へ、しかと、届けてもらいたいが」
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)