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『初旅の残像』
ふりがな文庫
『
初旅の残像
(
はつたびのざんぞう
)
』
ここに初旅といふのは新春の旅といふ意味ではなく、生れて初めての旅といふことであり、それを更に説明すれば、生れて初めて宿屋に泊つた経験といふことである。この間寺田さんの「初旅」といふ文章を読んで居たら、ふと私自身の初旅を想ひ出し、それを書いて …
著者
安倍能成
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
初出
「中外商業新報」1937(昭和12)年1月8日〜10日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約9分(500文字/分)
朗読目安時間
約15分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
準
(
ひとし
)
大頭
(
おほと
)
駿
(
はや
)
巍
(
たか
)
川内
(
かはのうち
)
秀
(
ひで
)
丈
(
たけ
)
唐岬
(
からかひ
)
白猪
(
しらゐ
)
石鎚
(
いしづち
)
高縄
(
たかなは
)