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三頭
ふりがな文庫
“三頭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さんず
33.3%
みとう
27.8%
みつ
11.1%
みつがしら
11.1%
さんとう
5.6%
さんびき
5.6%
みッつ
5.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんず
(逆引き)
牢役人は、彼をひき出すと、馬の
三頭
(
さんず
)
——尻の方に
面
(
おもて
)
を向けさせて、
荷駄鞍
(
にだぐら
)
にしばりつけ、刑場へ連れ出した。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
三頭(さんず)の例文をもっと
(6作品)
見る
みとう
(逆引き)
三頭
(
みとう
)
、雲取、大洞谷、上越界の山々、夫から夫へと目を走らせて、飴の絶間に話をしては、
又
(
また
)
新らしく頬張りながら目を走らせる。
奥秩父の山旅日記
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
三頭(みとう)の例文をもっと
(5作品)
見る
みつ
(逆引き)
一
(
ひと
)
つでない、
二
(
ふた
)
つでもない。
三頭
(
みつ
)
も
四頭
(
よつ
)
も
一齊
(
いつせい
)
に
吠
(
ほ
)
え
立
(
た
)
てるのは、
丁
(
ちやう
)
ど
前途
(
ゆくて
)
の
濱際
(
はまぎは
)
に、また
人家
(
じんか
)
が七八
軒
(
けん
)
、
浴場
(
よくぢやう
)
、
荒物屋
(
あらものや
)
など
一廓
(
ひとくるわ
)
になつて
居
(
ゐ
)
る
其
(
その
)
あたり。
星あかり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
三頭(みつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
みつがしら
(逆引き)
彼は瞳を凝らして
三頭
(
みつがしら
)
から
鋩子先
(
ぼうしさき
)
、物打ち、かさね、
関
(
まち
)
と上下に見直してみたが、見れば見るほど、青江、それも
為次
(
ためつぐ
)
どころの比較的あたらしい作とし観じられない。
寛永相合傘
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
三頭(みつがしら)の例文をもっと
(2作品)
見る
さんとう
(逆引き)
忽
(
たちま
)
ち
山岳
(
さんがく
)
鳴動
(
めいどう
)
し、
黒烟
(
こくゑん
)
朦朧
(
もうろう
)
と
立昇
(
たちのぼ
)
る、
其
(
その
)
黒烟
(
こくゑん
)
の
絶間
(
たえま
)
に
眺
(
なが
)
めると、
猛狒
(
ゴリラ
)
は
三頭
(
さんとう
)
共
(
とも
)
微塵
(
みじん
)
になつて
碎
(
くだ
)
け
死
(
し
)
んだ、
獅子
(
しゝ
)
も
大半
(
たいはん
)
は
打斃
(
うちたを
)
れた、
途端
(
とたん
)
に
水兵
(
すいへい
)
が
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
三頭(さんとう)の例文をもっと
(1作品)
見る
さんびき
(逆引き)
ところで……
紅
(
あか
)
き、青き、また黄なる
魚貝
(
ぎょばい
)
を手に手に、
海豚
(
いるか
)
が
三頭
(
さんびき
)
、渋柿をぶら提げたような
恰好
(
かっこう
)
で、
傘
(
からかさ
)
の辻から紅屋の店へ入ったが、私は法然頭の老主人をはじめ、店に居る人たちの外に、別に
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
三頭(さんびき)の例文をもっと
(1作品)
見る
みッつ
(逆引き)
馴
(
な
)
れれば、ものよ、何がそれを、
酷
(
ひど
)
いとも、いとしいとも、
不便
(
ふびん
)
なとも思わず。——一ツでも
繋
(
つな
)
げる
生命
(
いのち
)
を、二羽も
三頭
(
みッつ
)
も、飽くまでめさる。また食おうとさしゃる。
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
三頭(みッつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“三頭”で始まる語句
三頭馬車
三頭立
三頭立て
三頭山
三頭立橇
三頭立馬車
検索の候補
三頭立
三頭山
三頭立橇
三頭馬車
三頭立馬車
三柏樹頭夜嵐
中三權頭兼遠
三柏葉樹頭夜嵐
“三頭”のふりがなが多い著者
押川春浪
木暮理太郎
南方熊楠
吉川英治
林不忘
泉鏡花
菊池寛