“三頭山”の読み方と例文
読み方割合
みとうさん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三頭山みとうさんの連脈を縦走して、熊倉山腹の炭焼小屋附近に露営をしていた二人の者が、同じくこの囃子の遠音に耳をそばだてました。その一人は猟師の勘八と、もう一人は宇津木兵馬であります。
大菩薩峠:22 白骨の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)