トップ
>
人家
ふりがな文庫
“人家”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じんか
88.5%
いえ
3.8%
さと
1.9%
ひと
1.9%
ひとや
1.9%
ジンカ
1.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じんか
(逆引き)
広々
(
ひろ/″\
)
した
構
(
かま
)
への外には大きな
庭石
(
にはいし
)
を
据並
(
すゑなら
)
べた
植木屋
(
うゑきや
)
もあれば、いかにも
田舎
(
ゐなか
)
らしい
茅葺
(
かやぶき
)
の
人家
(
じんか
)
のまばらに立ちつゞいてゐる
処
(
ところ
)
もある。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
人家(じんか)の例文をもっと
(46作品)
見る
いえ
(逆引き)
大小の
鍔際
(
つばぎわ
)
引っ抱え十間余りも走り抜ける。この時またも呼子の
音
(
ね
)
が
背後
(
うしろ
)
に当たって鳴り渡ったが、とたんに両側の
人家
(
いえ
)
の屋根から大小の梯子幾十となく、甚内目掛けて落ちかかって来た。
三甚内
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
人家(いえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
さと
(逆引き)
逃
(
のが
)
れ去らんと欲すれども、夜行太と黒三と、かはり代りに宿所にをれば、思ふのみにて便りを得ず、よしや
些
(
ちと
)
の
隙
(
すき
)
ありとても、山深くして道遠かり、いづこを
人家
(
さと
)
ある処ぞと
大菩薩峠:29 年魚市の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
人家(さと)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ひと
(逆引き)
お手前様から宜しくお詫びを願いたい、
若
(
も
)
し寺へまいるような子供でもあれば、四書五経ぐらいは教えましても
好
(
よ
)
し、何うしても困る時には御厄介にならんよう、
人家
(
ひと
)
の
門
(
かど
)
に立ち、
謡
(
うたい
)
を唄い
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
人家(ひと)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひとや
(逆引き)
深山路の
人家
(
ひとや
)
もあらず聲もせぬ
北村透谷詩集
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
人家(ひとや)の例文をもっと
(1作品)
見る
ジンカ
(逆引き)
ねこ、(中略)
人家
(
ジンカ
)
ニ
畜
(
カ
)
フ
小
(
チヒ
)
サキ
獣
(
ケモノ
)
。
人
(
ヒト
)
ノ
知
(
シ
)
ル
所
(
トコロ
)
ナリ。
温柔
(
ヲンジウ
)
ニシテ
馴
(
ナ
)
レ
易
(
ヤス
)
ク、
又
(
マタ
)
能
(
ヨ
)
ク
鼠
(
ネズミ
)
ヲ
捕
(
トラ
)
フレバ
畜
(
カ
)
フ。
然
(
シカ
)
レドモ
竊盗
(
セツタウ
)
ノ
性
(
セイ
)
アリ。
形
(
カタチ
)
虎
(
トラ
)
ニ
似
(
ニ
)
テ
二尺
(
ニシヤク
)
ニ
足
(
タ
)
ラズ。(
下略
(
げりやく
)
)
澄江堂雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
人家(ジンカ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“人家”の意味
《名詞》
人 家(じんか)
人の住む家。
(出典:Wiktionary)
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“人家”の関連語
住居
自宅
住家
家宅
持家
戸建
“人家”で始まる語句
人家密集
人家必用
検索の候補
素人家
商人家
当麻真人家
當麻眞人家
人家必用
素人家作
人家密集
四人家内
御家人
家人
“人家”のふりがなが多い著者
上司小剣
アーサー・コナン・ドイル
与謝野寛
徳冨蘆花
牧野富太郎
作者不詳
三遊亭円朝
泉鏡太郎
南部修太郎
小川未明