“住家”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
すみか82.1%
すまい6.0%
いえ3.0%
じゅうか3.0%
うち1.5%
すまいや1.5%
ぢうか1.5%
やど1.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“住家”を含む作品のジャンル比率
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語4.8%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.8%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
おなじような郊外の住家すみかというが、二階から六甲山も眺められる池田での生活には、彼女はガラリと様子が一変してしまった。
遠藤(岩野)清子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
このすでに十二三ばかりすゝみて、海岸かいがんなる櫻木大佐さくらぎたいさ住家すみかからは
「まあ、せいぜい大切だいじにしておあげなさるがいい。手前もまた何かのおりにお訪ねすることもござろうが、ただ今のお住家すまいはこの御近所で?」
四十八人目 (新字新仮名) / 森田草平(著)
伴藏は如何いかにもして自分の悪事をかくそうため、今の住家すまい立退たちのかんとは思いましたけれども、あわてた事をしたら人の疑いがかゝろう、あゝもしようか
その危険きわまる電線が生命の唯一の安全地帯である住家いえの中まで、蜘蛛くものように縦横無尽じゅうおうむじんにひっぱりまわされてある。
電気看板の神経 (新字新仮名) / 海野十三(著)
彼は度々住家いえを変えた。
北斎と幽霊 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
もし以上の如き珍々先生の所論に対して不同意な人があるならば、う試みに、旧習に従った極めて平凡なる日本人の住家じゅうかについて、先ずその便所なるものが縁側えんがわと座敷の障子、庭などと相俟あいまって、如何なる審美的価値を有しているかを観察せよ。
妾宅 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
余はここにそれらの一例として江戸平民の住家じゅうかにおける竹材の用法と意匠との最も繊巧なるを見んがため、貝殻かいがら散りたる深川の新道しんみちに峰次郎が窓の竹格子をあいだにしてお房と相語る処(『梅見船』巻九)また柳川亭やながわていといへる水茶屋みずぢゃや店先の図(『梅見船』巻十)を挙ぐべし。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
「なアに、これから僕の住家うちまで行つて、明方まで飲むんだ。」
露路の友 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
この辺の百姓家というものはたいていこんなもんでごいす。これでもお前様たちがはいってピンと片づけてみなせ、けっこうな住家すまいやになるで。
贋物 (新字新仮名) / 葛西善蔵(著)
建築けんちくこと住家ぢうかでも、まさにこのとほりで、「精々せい/″\善美ぜんびなる建築けんちくつくれ」とふのが最後さいご結論けつろんである。
建築の本義 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
我輩わがはい建築けんちくもつと重要ぢうえうなる一れいすなは住家ぢうかとつこれかんがへてるに「ぢうなほしよくごとし」とかんがある。
建築の本義 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
デュアック かれは言いました、日の下なる全地のなかの最も美しい国である愛蘭アイルランドは、日の下なる全地の中の最もかなしき国となるであろう、飢饉がその国を住家やどとする日まで血は国中に流れるであろうと、彼は言いました
ウスナの家 (新字新仮名) / フィオナ・マクラウド(著)