“裏家住居”の読み方と例文
読み方割合
うらやずまい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
翌日は雪の明日あしたで暖かな日ですから、昨夜の女に四十金恵もうと、本所松倉町の裏家住居うらやずまい小野庄左衞門の宅へ尋ねて参りました。
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
だから実家うちへ這入る事も出来ないで斯んな裏家住居うらやずまいの所へ人を入れて、てかけと云っても公然おもてむき届けた訳でもなし、碌なものも着せず、いまに時節が来ると本妻つまにすると私をだまかして置くじゃアないか
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)