“御住居”の読み方と例文
読み方割合
おすまい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
新市街の白仁長官しらにちょうかんの家をたずねた時、結構な御住居おすまいだが、もとは誰のいた所ですかと聞いたら、何でもある大佐の家だそうですと答えられた。
満韓ところどころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
思いは遠く走って、那須野の、一望に青んだ畑や、目路めじのはての、村落をかこむ森の色を思いうかべます。御住居おすまいは、夏の風が青く吹き通していることと思います。
平塚明子(らいてう) (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
世にかくれます神ならば、念仏の外他言はいたさぬ。平に一夜、御住居おすまいむしろ一枚を貸したまわれ……
草迷宮 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)