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目路
ふりがな文庫
“目路”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
めじ
65.4%
めぢ
34.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めじ
(逆引き)
目路
(
めじ
)
のたかさに
舂
(
うすづ
)
いた陽は、木蔭や藪の底にひそんでいた冷い空気を呼び寄せた。馬は汗を流しているが、心のなかは寒いのである。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
間もなく病的に
蒼褪
(
あおざ
)
めた
臼
(
うす
)
のような馬の大きな頭が、わたしの
目路
(
めじ
)
ちかくに鼠色とはいえ明色ではない
悒々
(
ゆうゆう
)
しい影をひいて
停
(
とま
)
った。
ヒッポドロム
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
目路(めじ)の例文をもっと
(17作品)
見る
めぢ
(逆引き)
風は門を蔽うた大木に高く
轟
(
とゞろ
)
いてゐた。しかし道路は
目路
(
めぢ
)
の限り右も左もしんとして物の影もなかつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
遥かに
目路
(
めぢ
)
から細い岬が
尖
(
とが
)
りだす。
畑の祭
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
目路(めぢ)の例文をもっと
(9作品)
見る
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
“目”で始まる語句
目
目的
目出度
目前
目標
目貫
目覚
目論見
目下
目論
検索の候補
来目路
碁盤目小路
“目路”のふりがなが多い著者
本庄陸男
三島霜川
壺井栄
高浜虚子
木暮理太郎
薄田泣菫
北原白秋
与謝野晶子
佐々木味津三
江戸川乱歩