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めじ
ふりがな文庫
“めじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
目路
54.8%
眼路
38.7%
目地
3.2%
目途
3.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
目路
(逆引き)
間もなく病的に
蒼褪
(
あおざ
)
めた
臼
(
うす
)
のような馬の大きな頭が、わたしの
目路
(
めじ
)
ちかくに鼠色とはいえ明色ではない
悒々
(
ゆうゆう
)
しい影をひいて
停
(
とま
)
った。
ヒッポドロム
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
めじ(目路)の例文をもっと
(17作品)
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眼路
(逆引き)
青々とした高原が
眼路
(
めじ
)
の限りひらけている。そうして全身をあらわした藍色をした富士山が、庄三郎の眼前に
聳
(
そび
)
えていた。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
めじ(眼路)の例文をもっと
(12作品)
見る
目地
(逆引き)
眩暈ナラ大概二三分間デ平常ニ復スルノダガ、イツマデタッテモ物ガ二重ニ見エルノデアル。障子ノ
桟
(
さん
)
、便所ヤ風呂場ノタイルノ
目地
(
めじ
)
、ソレラガスベテ二重ニ見エ、カツ少シズツ
歪
(
ゆが
)
ンデ見エル。
鍵
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
めじ(目地)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
目途
(逆引き)
地平の線には立木の林が陽を享けて
薄
(
すすき
)
の群れのように光っている。翁は地平のかなたの端から、擬した指尖を
徐
(
おもむ
)
ろに
目途
(
めじ
)
の正面へと
撫
(
な
)
で移して行く。
富士
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
めじ(目途)の例文をもっと
(1作品)
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