トップ
>
目途
ふりがな文庫
“目途”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もくと
50.0%
あて
21.4%
みあて
7.1%
めあて
7.1%
めじ
7.1%
めど
7.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もくと
(逆引き)
「にもかかわらず、その小勢は、ましぐらに前進中と聞えてくる。敵にも何ぞ
目途
(
もくと
)
するところがなくてはかないませぬ。何か、目あてが」
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
目途(もくと)の例文をもっと
(7作品)
見る
あて
(逆引き)
何処
(
どこ
)
と云って
便
(
たよ
)
って
往
(
ゆ
)
く
目途
(
あて
)
もございませんが、
彼
(
か
)
の若江から春部の処へ送った文が残っていて、春部は家出をした
廉
(
かど
)
はあるが、春部が父を殺す道理はない
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
目途(あて)の例文をもっと
(3作品)
見る
みあて
(逆引き)
ヒエ
実
(
じつ
)
に
国
(
こに
)
というたところで、
今
(
えま
)
になって帰りましたところが、
親戚
(
めより
)
もなし、
別
(
びつ
)
に何う仕ようという
目途
(
みあて
)
もないものですから願わくば此の
繁盛
(
さか
)
る御府内でまア生涯
朽果
(
こちはて
)
れば、
甘
(
おま
)
え物を
喰
(
た
)
べ
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
目途(みあて)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
めあて
(逆引き)
清左衞門は唯おど/\して何処を探そうと云う
目途
(
めあて
)
もなく心配致して居ります。
翌朝
(
よくちょう
)
に成って
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
目途(めあて)の例文をもっと
(1作品)
見る
めじ
(逆引き)
地平の線には立木の林が陽を享けて
薄
(
すすき
)
の群れのように光っている。翁は地平のかなたの端から、擬した指尖を
徐
(
おもむ
)
ろに
目途
(
めじ
)
の正面へと
撫
(
な
)
で移して行く。
富士
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
目途(めじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
めど
(逆引き)
火中に栗を拾う
譬
(
たとえ
)
で、なまじっかなことをすれば、
怪我
(
けが
)
をするだけではすまない。主水にどのような
目途
(
めど
)
があるとしても、まずまず成功は
覚束
(
おぼつか
)
ないように思われた。
鈴木主水
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
目途(めど)の例文をもっと
(1作品)
見る
“目途”の意味
《名詞:もくと》
目 途(もくと)
目印。目標。
(出典:Wiktionary)
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
途
常用漢字
中学
部首:⾡
10画
“目途”の類義語
目的
“目”で始まる語句
目
目的
目出度
目前
目標
目貫
目覚
目論見
目下
目論
“目途”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
柳田国男
柳宗悦
有島武郎
吉川英治
久生十蘭
岡本かの子