“目途”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
もくと46.2%
あて23.1%
みあて7.7%
めあて7.7%
めじ7.7%
めど7.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“目途”を含む作品のジャンル比率
自然科学 > 動物学 > 鳥類33.3%
芸術・美術 > 工芸 > 工芸16.7%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸9.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
こうして取れた宝貝を、ことごとくおおやけ目途もくとに振り向けた期間が長かったために、本来の用法は忘れられたのであろうか。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
「にもかかわらず、その小勢は、ましぐらに前進中と聞えてくる。敵にも何ぞ目途もくとするところがなくてはかないませぬ。何か、目あてが」
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その金が使い尽くされた後には今のところ、何をどうするという目途あては露ほどもなかった。
或る女:2(後編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)
小「必らず出るという目途あてはあるまい、たしかに認めた処はないのだろう」
ヒエじつこにというたところで、えまになって帰りましたところが、親戚めよりもなし、びつに何う仕ようという目途みあてもないものですから願わくば此の繁盛さかる御府内でまア生涯朽果こちはてれば
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
清左衞門は唯おど/\して何処を探そうと云う目途めあてもなく心配致して居ります。翌朝よくちょうに成って、
政談月の鏡 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
翁は地平のかなたの端から、擬した指尖をおもむろに目途めじの正面へとで移して行く。
富士 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
主水にどのような目途めどがあるとしても、まずまず成功は覚束おぼつかないように思われた。
鈴木主水 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)