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眼路
ふりがな文庫
“眼路”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
めじ
60.0%
めぢ
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めじ
(逆引き)
女の乗った渡舟はそれでもまだ
眼路
(
めじ
)
の果にあって、一つの黒い点になったかと思うと川すじが
迂曲
(
うきょく
)
して、突然見えなくなってしまった。
津の国人
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
青々とした高原が
眼路
(
めじ
)
の限りひらけている。そうして全身をあらわした藍色をした富士山が、庄三郎の眼前に
聳
(
そび
)
えていた。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
眼路(めじ)の例文をもっと
(12作品)
見る
めぢ
(逆引き)
眼路
(
めぢ
)
眇茫
(
べうばう
)
として
極
(
きはみ
)
無く、
樹蔭
(
こかげ
)
も見えぬ
大野
(
おほの
)
らや
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
二人
巣籠
(
すごも
)
るこのほとり
眼路
(
めぢ
)
のかぎりはおしなべて
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
眼路(めぢ)の例文をもっと
(8作品)
見る
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
“眼”で始まる語句
眼
眼鏡
眼前
眼瞼
眼差
眼窩
眼球
眼眸
眼色
眼力
“眼路”のふりがなが多い著者
橘外男
徳永直
小林多喜二
上田敏
末吉安持
蒲原有明
林不忘
有島武郎
三好達治
江戸川乱歩