“めぢ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
目路50.0%
眼路44.4%
目地5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遥かに目路めぢから細い岬がとがりだす。
畑の祭 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
二人巣籠すごもるこのほとり眼路めぢのかぎりはおしなべて
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
の如く平らかに矢の如くなほくして、目地めぢ遙かに人影を見ざる中を、可なりの速力で駛らせると、恰も活動寫眞を觀るが如くに遠くの小さな物が忽ち中位になり、大きくなつて
華厳滝 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)