“沈思瞑目”の読み方と例文
読み方割合
ちんしめいもく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かへ團扇うちはおもひをせしときくからず打笑うちゑみし口元くちもとなんど、たゞさきたりて、らず沈思瞑目ちんしめいもくすることもあり、さるにても何人なにびと住家すまゐにや、人品ひとがら高尚けだかかりしは
たま襻 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
秀吉ひでよしも、これを聞くとしばらく沈思瞑目ちんしめいもくしていたがやがて重く
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)