“瞑目”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
めいもく97.4%
めつぶ1.8%
ねむりて0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし今まで瞑目めいもくしていた、死人にひとしい僕の母は突然目をあいて何か言った。僕等は皆悲しい中にも小声でくすくす笑い出した。
点鬼簿 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
なになれば日もすがら今日けふはかく瞑目めつぶり給ふ。
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
第一竜は黙って聴受ききとり、第二竜は瞑目ねむりて口誦くじゅし、第三竜は廻顧あとみて、第四竜は遠在へだたっ聴受ききとった、怪しんで竜王に向い、この者ら誠に畜生で作法を弁えぬと言うと、竜王そうしかりなさんな