“めつぶ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
目潰66.7%
瞑目13.3%
6.7%
眼潰6.7%
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
松五郎が石を拾って目潰めつぶしをくれる、それを合図に、身内の若いのが、同じように目つぶしの雨を降らせる。
大菩薩峠:29 年魚市の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
しよくの上両手もろてを垂れて瞑目めつぶれば闇はにほひぬ。
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
鶴はなく雲の※にめつぶれて
天の狼 (新字旧仮名) / 富沢赤黄男(著)
「随分酷いのね。」と、お葉は落葉を掴んで起上おきあがったが、やがて畜生ちきしょうと叫んで、その葉を七兵衛の横面よこつらに叩き付けた。眼潰めつぶしを食って老爺じじいも慌てた。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
めつぶる…………
孤閨瞋火 (新字旧仮名) / 山口芳光(著)