“畜生”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちくしょう56.5%
ちくしやう23.4%
ちきしょう9.7%
ちきしやう2.4%
ちくしよう2.4%
ちくしゃう0.8%
サクレ0.8%
マレデツトオ0.8%
ちきしよう0.8%
ちくせう0.8%
チョールト0.8%
チヨルト0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大将(泣く。)「ああ情けない。犬め、畜生ども。人形ども、勲章をみんな食い居ったな。どうするか見ろ。情けない。うわあ。」
饑餓陣営:一幕 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
その畜生されるとは、かの因縁ひございません。それは石橋に、端綱いたばたの青芒つてりました。
藪の中 (旧字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
おいらなんざ大連湾でもって、から負けちゃって、この一貫よ。畜生め、分捕りでもやつけねえじゃ、ほんとにやり切れねえや
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
乞食野郎奴親爺やがれ、こた醫者れてくつてけつかつて、此處さは一でもやがんねえ畜生だから、ろう。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
が、この男は前こごみになり、炭俵を肩へ上げながら、誰か人間にでも話しかけるやうに「こん畜生、いやに気をかしやがつて。車から下りるのはまだ早いや」
貝殻 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
……畜生兩方奴等め!……うぬ! 鼷鼠猫股人間引掻いてしをる! 一二三使駄法螺吹家め! 破落戸
畜生!』と『こらッ!』とははっきりと聞いた。そのとき、数人の人が格闘しているような音——ひっかいたりつかみ合ったりする音がした。
此よりサンタガタまでは、まだ若干の路程あるに、は漸く我等の車をまんとす。馭者は畜生を連呼して、鞭策亂下せり。
阿母さんがあん畜生の家を焼いて、夫婦とも焼死んだのは好い肚癒ぢやあるけれど、一旦私の躯に附いたこの疵は消えない。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
かしたあとでは「こん畜生」と
赤い旗 (旧字旧仮名) / 槙本楠郎(著)
畜生! ナースチャはむっとして露台から引きこむ。しかし、翌朝戸をあけ、露台へ出る時、ナースチャは挨拶を用意しているのだ。
赤い貨車 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)