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引掻
ふりがな文庫
“引掻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひっか
76.1%
ひつか
8.7%
ひきか
4.3%
ひっかき
4.3%
ひッか
4.3%
ひっかい
2.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひっか
(逆引き)
……
畜生
(
ちくしゃう
)
、
兩方
(
りゃうはう
)
の
奴等
(
やつら
)
め!……うぬ!
犬
(
いぬ
)
、
鼠
(
ねずみ
)
、
鼷鼠
(
はつかねずみ
)
、
猫股
(
ねこまた
)
、
人間
(
にんげん
)
を
引掻
(
ひっか
)
いて
殺
(
ころ
)
しをる!
一二三
(
ひふうみい
)
で
劍
(
けん
)
を
使
(
つか
)
ふ
駄法螺吹家
(
だぼらふき
)
め!
破落戸
(
ごろつき
)
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
引掻(ひっか)の例文をもっと
(35作品)
見る
ひつか
(逆引き)
引掻
(
ひつか
)
きさうな
権幕
(
けんまく
)
をするから、
吃驚
(
びつくり
)
して
飛退
(
とびの
)
かうとすると、
前足
(
まへあし
)
でつかまへた、
放
(
はな
)
さないから
力
(
ちから
)
を
入
(
い
)
れて
引張
(
ひつぱ
)
り
合
(
あ
)
つた
奮
(
はづ
)
みであつた。
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
引掻(ひつか)の例文をもっと
(4作品)
見る
ひきか
(逆引き)
されどあゝ齒をかみあはす彼を見給へ、ほかに告ぐべきことあれど彼わが
瘡
(
かさ
)
を
引掻
(
ひきか
)
かんとてすでに身を構ふるをおそる 九一—九三
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
引掻(ひきか)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ひっかき
(逆引き)
見ると、木馬から転がり
落
(
おち
)
た姿勢のまま、二郎少年は、両手で地面を
引掻
(
ひっかき
)
き乍ら絶命していた。
地獄風景
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
引掻(ひっかき)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひッか
(逆引き)
首を
掉
(
ふ
)
って見るが、
其様
(
そん
)
な事では中々取れない。果は前足で口の
端
(
はた
)
を
引掻
(
ひッか
)
くような真似をして、
大藻掻
(
おおもが
)
きに
藻掻
(
もが
)
く。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
引掻(ひッか)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひっかい
(逆引き)
ト大声を揚げさせての騒動、ドタバタと云う足音も聞えた、オホホホと云う笑声も聞えた、お勢の
荐
(
しき
)
りに「
引掻
(
ひっかい
)
てお
遣
(
や
)
りよ、引掻て」ト
叫喚
(
わめ
)
く声もまた聞えた。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
引掻(ひっかい)の例文をもっと
(1作品)
見る
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
掻
漢検準1級
部首:⼿
11画
“引掻”で始まる語句
引掻廻
引掻合
引掻競
引掻鳴
検索の候補
引掻廻
引掻合
引掻競
引掻鳴
“引掻”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
アリギエリ・ダンテ
泉鏡花
沖野岩三郎
中里介山
宮原晃一郎
江戸川乱歩
三遊亭円朝
徳田秋声
泉鏡太郎