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引掻
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ひっかき
ふりがな文庫
“
引掻
(
ひっかき
)” の例文
見ると、木馬から転がり
落
(
おち
)
た姿勢のまま、二郎少年は、両手で地面を
引掻
(
ひっかき
)
き乍ら絶命していた。
地獄風景
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
小野田はそこへ脱ぎっぱなしにしたお島の汗ばんだ
襦袢
(
じゅばん
)
や帯が目に入ったり、不断著を取出すために
引掻
(
ひっかき
)
まわした押入のどさくさした様子などを見ると、とても世帯は持てない女だといって
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
掻
漢検準1級
部首:⼿
11画
“引掻”で始まる語句
引掻廻
引掻合
引掻競
引掻鳴