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引掻廻
ふりがな文庫
“引掻廻”の読み方と例文
読み方
割合
ひっかきまわ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひっかきまわ
(逆引き)
如何
(
どう
)
しても琴に違いないと、感心して
聴惚
(
ききほ
)
れていると、十分と
経
(
た
)
たぬ
中
(
うち
)
に、ジャカジャカジャンと
引掻廻
(
ひっかきまわ
)
すような音がして、
其切
(
それぎり
)
パタリと
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
そして、彼は人と話している間にもよく、指で、そのモジャモジャになっている髪の毛を、更らにモジャモジャにする為の様に
引掻廻
(
ひっかきまわ
)
すのが癖だ。
D坂の殺人事件
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
引掻廻(ひっかきまわ)の例文をもっと
(2作品)
見る
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
掻
漢検準1級
部首:⼿
11画
廻
漢検準1級
部首:⼵
9画
“引掻”で始まる語句
引掻
引掻合
引掻競
引掻鳴
検索の候補
引掻
引掻合
引掻競
引掻鳴
掻廻
引廻
“引掻廻”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
江戸川乱歩