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引掻
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ひきか
ふりがな文庫
“
引掻
(
ひきか
)” の例文
されどあゝ齒をかみあはす彼を見給へ、ほかに告ぐべきことあれど彼わが
瘡
(
かさ
)
を
引掻
(
ひきか
)
かんとてすでに身を構ふるをおそる 九一—九三
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
なあ、
婆
(
ばあ
)
さん。——
荒
(
あら
)
もの
屋
(
や
)
の
婆
(
ばあ
)
さんが、
知
(
し
)
つてるんだ。
椋鳥
(
むくどり
)
の
畜生
(
ちくしやう
)
、もの
干棹
(
ほしざを
)
で
引掻
(
ひきか
)
き
𢌞
(
まは
)
いてくれようと、
幾度
(
いくど
)
飛出
(
とびだ
)
したか
分
(
わか
)
らねえ。
樹
(
き
)
が
高
(
たけ
)
えから
屆
(
とゞ
)
かねえぢやありませんかい。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
掻
漢検準1級
部首:⼿
11画
“引掻”で始まる語句
引掻廻
引掻合
引掻競
引掻鳴