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ちくしょう
ふりがな文庫
“ちくしょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
畜生
94.9%
孽畜
2.6%
蓄妾
2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
畜生
(逆引き)
細くて
徹
(
とお
)
つたきいきいといふ鳴声を挙げる。「ほい
畜生
(
ちくしょう
)
」と云つて平太郎は
巧
(
たくみ
)
に操りながら、噛みつかれないやうに翅を
延
(
のば
)
して避ける。
蝙蝠
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
ちくしょう(畜生)の例文をもっと
(50作品+)
見る
孽畜
(逆引き)
それと同時に再び
孽畜
(
ちくしょう
)
に
纏
(
まと
)
われたなら、湖南の浄慈寺にわしを尋ねて来いと云った法海禅師の
詞
(
ことば
)
が浮んで来た。彼はそれに力を得て浄慈寺の方へ往った。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
ちくしょう(孽畜)の例文をもっと
(2作品)
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蓄妾
(逆引き)
代助から云うと
寧
(
むし
)
ろ賛成な位なもので、彼は妾を置く余裕のないものに限って、
蓄妾
(
ちくしょう
)
の攻撃をするんだと考えている。親爺は又大分のやかまし屋である。子供のうちは心魂に徹して困却した事がある。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ちくしょう(蓄妾)の例文をもっと
(2作品)
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