“ちきしやう”の漢字の書き方と例文
語句割合
畜生100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乞食野郎奴親爺やがれ、こた醫者れてくつてけつかつて、此處さは一でもやがんねえ畜生だから、ろう。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
畜生!』とお大は無上に胸が焦燥して、『莫迦にしてら』と突拍子な聲を出しながら、スタ/\歩出す。
絶望 (旧字旧仮名) / 徳田秋声(著)
畜生奴! 私はつと立つて電燈をパツとその方へ向けた。薄緑色の生絹の笠を透かして青く漉されたオスラムの燭光が二階から出窓を斜めに暗い隣の屋根へさつとす。
桐の花 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
此處らのだつてろえ、博勞節でやつたつ畜生身體ゆさぶつて大騷ぎだな」りで酒席した。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
『チヨツ畜生だね。いくら啼いたつて、もうにや米なんざ一粒だつて有りやしないよ。お前よりか、此方餘程いや。』と呶鳴りながら、火鉢と三味線の外、にもないへ上つて行く。
絶望 (旧字旧仮名) / 徳田秋声(著)
其麽におめえ、畜生だなんて、もとももしねえで」と先刻服裝さんがめるやうにいつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)