“鞭策”の読み方と例文
読み方割合
べんさく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此よりサンタガタまでは、まだ若干の路程あるに、は漸く我等の車をまんとす。馭者は畜生を連呼して、鞭策亂下せり。
金次郎は親戚と父の門人らとに強要せられて退学し、好まぬ三味線を手に取って、杵勝分派諸老輩の鞭策の下に、いやいやながら腕をいた。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
「忽ち又人有り。数十の男婦を駆りて至る。鞭策甚だ苦。声をうして呼号す。」賈はいて目を醒ました。それからこの夢を人に語つた。けれども誰一人信ずるものはない。
鴉片 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)