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鞭声粛々
ふりがな文庫
“鞭声粛々”の読み方と例文
読み方
割合
べんせいしゅくしゅく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
べんせいしゅくしゅく
(逆引き)
いかがわしい女に壮士の
装
(
なり
)
をさせて
鞭声粛々
(
べんせいしゅくしゅく
)
を吟じさせたりして、どこも、この興行は
中
(
あた
)
っていた。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひとしきり歌がやんだと思うと、不意に
鞭声粛々
(
べんせいしゅくしゅく
)
とたれやらがいやな声でわめく。
竜舌蘭
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
そしてわれわれはそれによってある
気位
(
きぐらい
)
を自分自身で感じていたものだった。先ず
鞭声粛々
(
べんせいしゅくしゅく
)
時代といえばいえる。東洋的
大和魂
(
やまとだましい
)
がまだわれわれの心の
片隅
(
かたすみ
)
に下宿していたといっていいかも知れない。
めでたき風景
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
鞭声粛々(べんせいしゅくしゅく)の例文をもっと
(4作品)
見る
鞭
漢検準1級
部首:⾰
18画
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
粛
常用漢字
中学
部首:⾀
11画
々
3画
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