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罩
ふりがな文庫
“罩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こ
86.6%
こも
10.2%
たちこ
1.1%
ふせ
1.1%
つつ
0.5%
つゝ
0.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こ
(逆引き)
と、
疲
(
つか
)
れてきた
羽
(
はね
)
にバサバサと
力
(
ちから
)
を
罩
(
こ
)
めて、
追
(
お
)
ひつかうとするけれど、ラランのやつはさつさと
先
(
さき
)
へ
飛
(
と
)
びながら、
着
(
お
)
ち
つ
(
つ
)
いたもので
火を喰つた鴉
(新字旧仮名)
/
逸見猶吉
(著)
罩(こ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
こも
(逆引き)
深い霧の
罩
(
こも
)
つた中で立往生して了ふ。道が分らなくなる。谷へ落つこちるかも知れぬやうな危い処で、危い事には気附かずに狼狽する。
科学の不思議
(新字旧仮名)
/
ジャン・アンリ・ファーブル
(著)
罩(こも)の例文をもっと
(19作品)
見る
たちこ
(逆引き)
父親の膝の上に——眠元朗はその娘の髪の上に自分の手を置いて、悲しげに桃花村を
罩
(
たちこ
)
めている紅霞をながめた。
みずうみ
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
罩(たちこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ふせ
(逆引き)
雞籠
(
にはとりのかご
)
を
罩
(
ふせ
)
てかの
蜘蛛
(
くも
)
をとらへしに
腹
(
はら
)
に
夜光珠
(
やくわうのたま
)
在
(
あり
)
、大さ
弾丸
(
だんぐわん
)
の如しとしるせり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
罩(ふせ)の例文をもっと
(2作品)
見る
つつ
(逆引き)
暗い霧がすぐに広間を
罩
(
つつ
)
む。その霧は6440
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
罩(つつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
つゝ
(逆引き)
此よりサンタガタまでは、まだ若干の路程あるに、
闇
(
やみ
)
は漸く我等の車を
罩
(
つゝ
)
まんとす。馭者は
畜生
(
マレデツトオ
)
を連呼して、
鞭策
(
べんさく
)
亂下せり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
罩(つゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
罩
漢検1級
部首:⽹
13画
“罩”を含む語句
籠罩
立罩
肩罩
射籠罩
打罩
狭霧罩
罩手
肩罩板
閉罩
“罩”のふりがなが多い著者
林不忘
小栗虫太郎
木暮理太郎
蘭郁二郎
牧逸馬
小島烏水
梶井基次郎
佐左木俊郎
谷崎潤一郎
石川啄木