-
トップ
>
-
夜光珠
読み方 | 割合 |
やくわうのたま | 22.2% |
やくわうしゆ | 22.2% |
やこうじゅ | 22.2% |
だいやもんど | 11.1% |
やこうしゆ | 11.1% |
ダイヤモンド | 11.1% |
|
又曰、(五雑組おなじつゞき)
魏の
恵王が
径寸の
珠前後車を
照こと十二
乗の物はむかしの事、今
天府にも
夜光珠はなしと
明人謝肇淛が
五雑組にいへり。
○
神異記○
洞冥記にも
夜光珠の㕝見えたれども
孟浪に
属す。
古今注にはすぐれて大なる
鯨の
眼は夜光珠を
為といへり。
黛夫人の
髪毛の中から出て来た貴妃の
賜物の
夜光珠……ダイヤだね……それから
青琅玕の玉、水晶の
管なぞの数点を身に付けて、
生命からがら山林に紛れ込んだが
唯
燦々と
暈しく輝くのみである、此の正体は問う迄もなく
夜光珠で、中には十二乗を照すとも評す可き
巨いのもある。
童子らは青藻のかげの
夜光珠の
粗玉などをさがすなりけり
「マア、非常に綺麗な腕環が入って居る」と、
夜光珠や真珠の
鏤めてある、一個の
光輝燦爛たる
黄金の腕環を取出した。