“夜光石”の読み方と例文
読み方割合
ダイヤ100.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ね、若旦那、打ちあけて言つて下さい。これは大事の事だ。人間の眼玉幾つにもかゝはる上に、何萬兩といふ夜光石ダイヤにもかゝはります」
堂の中に入つて、正面のとばりをかゝげると、歡喜天の男體の方の額の夜光石ダイヤが、隙間洩れる陽の光に、爛としてかゞやきます。
「手代りに、その右太吉とやらを頼んで下さい。妹のお幾さんの眼の玉を助けようと思つたら、——あの眼の玉は、歡喜天くわんきてん夜光石ダイヤよりも大事ですよ。あんな正直で情け深くて可愛らしい眼を、あつしも見たことはない」