“属”のいろいろな読み方と例文
旧字:
読み方(ふりがな)割合
ぞく38.9%
19.4%
しょく13.9%
しよく11.1%
たぐい5.6%
2.8%
さかん2.8%
ジャンル2.8%
スペーシス2.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“属”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 伝説・民話[昔話]10.3%
哲学 > 心理学 > 超心理学・心霊研究9.1%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸3.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
築山の草はことごとく金糸線綉墩きんしせんしゅうとんぞくばかりだから、この頃のうそさむにもしおれていない。
奇遇 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
怪獣はラマという動物でらくだのぞくであるが、らくだほど大きくない。これを飼養しようしてならせばうまの代用になる。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
黒女くろめこしもと前後あとさきに三人いて、浅緑あさみどりきぬに同じをした……おもて
印度更紗 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
いてましたる子供こぞうが、五歳いつゝ六歳位むツつぐらゐ色白いろじろの、二重瞼ふたへまぶた可愛かあいらしい子でございまするが
道也の最後に望をしょくしていた生徒すらも、父兄の意見を聞いて、身のほどを知らぬ馬鹿教師と云い出した。
野分 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
或日東堂が役所で公用の書状を発せようとして、藤田に稿をしょくせしめた。藤田は案をして呈した。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
Eliasエリアス Metschnikaffメチユニコツフ の楽天哲学が、未来にしよくしてゐる希望のやうに、人間の命をずつと延べることも、或は出来ないには限らないと思ふ。
妄想 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
此後の重右衛門の歴史は只々たゞ/\驚くべき罪悪ばかり、抵当に取られた自分の家が残念だとて、火をけて、獄に投ぜられ、六年経つて出て来たが、村の人の幾らか好くなつたらうと望をしよくして居たのにもかゝはらず
重右衛門の最後 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)
宣長が「卑しけど雷木魅こだまきつね虎竜のたぐいも神の片端」と詠んだごとく、昔は邦俗和邇等の魚族をも奇怪な奴を神としたのだ
因ってかの国にも、古来蛇、蜥蜴などを誇張して、竜のたぐいの想像動物をこしらえあったと知った。
まだくらし、はるけきは鴻荒あらきへり。
新頌 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
謙一郎の子は香苗、武夫、幸男で、香苗は税務さかん、武夫は台湾総督府技手、幸男は学生で史学に従事してゐる。
津下四郎左衛門 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
……ところで、これらの特徴を拾いながら、だんだん整理して見ると、この四人の女は三つの類型ジャンルに分類されるのです。くどく説明するまでもなく、第二の女は小柄だという点で、これは独立したAというジャンルにはいる。第四の女は、不恰好でみっともなかったというので、また別のBという属にはいる。
金狼 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
この人は三次方程式を三項式と四項式との二種に区別し、その各種をそれぞれファミリーに別ち、各族をスペーシスに別けた。
芸術と数学及び科学 (新字新仮名) / 三上義夫(著)