“ぞく”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ゾク
語句割合
24.1%
21.1%
12.0%
10.5%
9.8%
9.0%
6.8%
1.5%
1.5%
草寇0.8%
剽盗0.8%
0.8%
0.8%
0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
申子いなどとしますが、してそのようなものではなく、この立派成人して、父親実家ぎました。
此間れたが、時刻たものか、ましてしたため、書齋けてげたらしい。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
一日毎に新しくして、一日毎にその望がしくなるのである。それが可哀そうでならなかったと、お雪さんはさも深く感じたらしく話した。
青年 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
い/\は、この一帶暖帶林上部から温帶林下部する樹木、すなはち常緑濶葉樹落葉樹でおほはれてゐたのです。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
ある動物の一が死にたえるのは、たいてい人間にやっつけられるためです。しかし、黒ネズミの場合はそうではありません。
それを無理に御目出たがろうとすると、所謂太倉陳々相依るという目出度ない現象に腐化して仕舞う。
元日 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
例えば鎌倉権五郎だ、十三の矢を、三人張りで射出され、それで片目射潰されても、なお堂々と敵を斬り、生命には何んの別状もなかった。
名人地獄 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
伝燈広録賢俊伝」のうちにはこういう一記事がっている。
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
多「はア二年貯めたゞから勘定はしねえが三千もあんべいかな」
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
彼らもただの草寇ではありません。私たち同様、慨世の恨みをもつ者。そして梁山泊の中には、石勇、鄧飛、楊林ていう三人の知己を持っている。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「その二人は登雲山の草寇じゃないか。登州守備軍に籍をおく俺とは日頃からの仇敵だ」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
高麗国の滅亡するや、その遺民唐のむことを潔しとせず、相率いて我が国に帰化し、その数数千に及び、武蔵その他の東国に住んだが、それらの者の剽盗に家財を奪われるを恐れ
血曼陀羅紙帳武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
早稲田大学に初めて野球部なるものゝ存在を見たのは、忘れもせぬ三十四年の十一月で、寒風肌を刺す戸山原頭に、発会試合を挙げた其日の寒さは、今思ひ出しても襟元が々する位だ。
向こうの垢離場の昼席でトリをつとめて三の客を呼び、めきめき大方の人気を煽り出した圓朝は、いつしか橋ひとつを隔てた土地のこのお絲と恋仲になっていたのだ。
円朝花火 (新字新仮名) / 正岡容(著)
本箱をさがして、のおん姉君の、第七帖すのも仰々しからう。……炬燵つてあるきさうな、膝栗毛木曾街道寢覺のあたりに、一寸はさんで。……
湯どうふ (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)