次郎も捕手の仲間に加わる気か何かで、例の野槍をたずさえて、彼と共に飛び出しましたが、桐畑から千束の用水堀まで駆けて来ると
この娘を縛つて行つていきなり二三束引つ叩いて見て下さいよ。泥を吐かなかつたら、お詫びをしますから、さ
私はわずか十三束の矢を引くに過ぎませぬ。私ほどのもの、関東八カ国には数えられぬくらいおります。
“束”の意味
《名詞》
(たば)幾つかの物を一纏めにして括った物。
(つか)梁と棟木との間に立てる短い柱。つかばしら。
(つか)表紙を除いた本の厚さ。
(ソク)(束論)任意の二点に上限と下限の存在する順序集合、あるいは結びと交わりという二つの演算を備えた代数的構造。latticeの訳語。
(ソク)(射影幾何学)μP + λQ の形をした族の零点集合が記述する図形の族。pencilの訳語。
(ソク)(位相幾何学)位相空間の貼り合わせであるような構造の一種。bundleの訳語。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)