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束髪
ふりがな文庫
“束髪”のいろいろな読み方と例文
旧字:
束髮
読み方
割合
そくはつ
90.0%
たばねがみ
6.7%
かみ
1.7%
ひさごはな
1.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そくはつ
(逆引き)
それでもやつと
呼鈴
(
ベル
)
を押すと、明りのさしてゐる障子が開いて、
束髪
(
そくはつ
)
に
結
(
ゆ
)
つた女中が
一人
(
ひとり
)
、すぐに格子戸の掛け金を
外
(
はづ
)
してくれる。
漱石山房の秋
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
束髪(そくはつ)の例文をもっと
(50作品+)
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たばねがみ
(逆引き)
そこに、女中……いや、中でも
容色
(
きりょう
)
よしの仲居にも、ついぞ見掛けたことのないのが、むぞうさな
束髪
(
たばねがみ
)
で、襟脚がくっきり白い。
白花の朝顔
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
束髪(たばねがみ)の例文をもっと
(4作品)
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かみ
(逆引き)
女は雲のような
束髪
(
かみ
)
をしている。
別れたる妻に送る手紙
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
束髪(かみ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ひさごはな
(逆引き)
束髪
(
ひさごはな
)
にして打もの執って従軍されましたが、敵勢が盛んなるを御覧になって、仏天の加護を得ずんば願成り難しと、
白膠木
(
ぬりでのき
)
を取りて四天王の像を作り、これを
頂髪
(
たきふさ
)
に籠められて
仏教人生読本
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
束髪(ひさごはな)の例文をもっと
(1作品)
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“束髪”の解説
束髪(そくはつ)とは女性の髪形の一種。明治時代に洋髪の影響を受けて生まれた簡便な結髪で、手間のかかる従来の日本髪に対して考案され、新時代を象徴した。
(出典:Wikipedia)
束
常用漢字
小4
部首:⽊
7画
髪
常用漢字
中学
部首:⾽
14画
“束髪”で始まる語句
束髪櫛
束髪連
束髪針
検索の候補
束髪櫛
束髪連
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二梃束髪
髪束
“束髪”のふりがなが多い著者
三島霜川
木下尚江
与謝野寛
近松秋江
徳冨蘆花
内田魯庵
夏目漱石
小山清
水上滝太郎
有島武郎