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たばねがみ
ふりがな文庫
“たばねがみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
束髪
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
束髪
(逆引き)
店から呼んだ姥の声に、女房がちょっと会釈する時、
束髪
(
たばねがみ
)
の
鬢
(
びん
)
が
戦
(
そよ
)
いで、
前
(
さき
)
を急ぐか、そのまま通る。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
往来
(
ゆきき
)
には
突懸
(
つッかか
)
らず、ひょろついた揚句が大道へ
筋違
(
すじかい
)
に寝て、捨鐘を打てば起きて
行
(
ゆ
)
くまで、
当障
(
あたりさわ
)
りはないからであったに、その
夜
(
よ
)
は何と間違ったか、門附の
天窓
(
あたま
)
は
束髪
(
たばねがみ
)
のまま砕けて取れよう
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
たばねがみ(束髪)の例文をもっと
(4作品)
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