“雲霧”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くもきり45.5%
うんむ22.7%
くもぎり13.6%
くも4.5%
もや4.5%
もやもや4.5%
もや/\4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとりの男の目まぜに働く四、五人の黒衣、それはしく、徳川万太郎を暗殺することのを引きあてた、雲霧仁三の一組です。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
おまけに先刻手早藝當效果はしてたので、自分自分まり、車窓から雲霧れた山々
湯ヶ原ゆき (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
それは初夏の明るい日で開け放した障子の外はすぐ山路になっていて、そこをあがりおりする人の影が時とすると雲霧のようにすらした影をいた。
竈の中の顔 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
こうして全体を見渡したところ、あんまり雲霧が多く、大地がほとんど見えないので、何だか夢のような感じがするのであった。
かが枕辺いたり、んだりするにはちょっと意識りかけますが、それとてホンの一で、やがてしもらない、無意識雲霧へとくぐりんでうのです。
よいよいと仰せられたただの一言に雲霧はもうなくなって、しい風が大空を吹いて居るような心持になったわ、昨日はまた上人様からわざわざのお招きで
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
扨いよ/\了見を定めて上人様の御眼にかゝり所存を申し上げて見れば、好い/\と仰せられた唯の一言に雲霧無くなつて、しい風が大空を吹いて居るやうな心持になつたは
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)