“無意識”の読み方と例文
読み方割合
むいしき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おくさんははり無意識むいしきなやうにひざに休めて、ほの白んだ、硬つたかほを青木さんのはうに向けながら、眞劍しんけんこゑでいつた。
(旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
わたくし場合ばあいには、この無意識むいしき期間きかんが二三にちつづいたと、あとかみさまからおしえられましたが、どちらかといえば二三にちというのはみじか部類ぶるい
坊主ばうず自分じぶんむかつておなことたのを、フト思出おもひだしたのが、ほとんど無意識むいしき挙動ふるまひた。トすくなからず一同いちどうおどろかして、みなだぢ/\とつて退すさる。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)