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雲散霧消
ふりがな文庫
“雲散霧消”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うんさんむしょう
60.0%
うんさんむせう
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うんさんむしょう
(逆引き)
深夜の奇怪な対決が、悲劇を喜劇的にすることによって、たしかになにかを
雲散霧消
(
うんさんむしょう
)
したのである。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
家へ帰りつくまでには、背後の犬もどこかへ
雲散霧消
(
うんさんむしょう
)
しているのが、これまでの、しきたりであったのだが、その日に限って、ひどく
執拗
(
しつよう
)
で
馴
(
な
)
れ馴れしいのが一匹いた。
畜犬談:―伊馬鵜平君に与える―
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
雲散霧消(うんさんむしょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
うんさんむせう
(逆引き)
昨夜の
妖怪変化
(
えうくわいへんげ
)
は
雲散霧消
(
うんさんむせう
)
してしまつたのだ。大判のタオルにくるまり、急いで二階へ
馳
(
か
)
け上る元気が出た。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
執事は喰へさうも無い四十男ですが、逞ましいのは人相だけで、幾度も逢つて見ると、これが案外弱氣で、人の良い男だとわかり、平次の最初の疑ひも
雲散霧消
(
うんさんむせう
)
してしまひました。
銭形平次捕物控:274 贋金
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
雲散霧消(うんさんむせう)の例文をもっと
(2作品)
見る
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
散
常用漢字
小4
部首:⽁
12画
霧
常用漢字
中学
部首:⾬
19画
消
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
四字熟語
鼓舞激励
黄金時代
黄道吉日
黄絹幼婦
麤枝大葉
鷹揚自若
鶏鳴狗盗
鳩首凝議
魑魅魍魎
鬼哭啾啾
高手小手
驚天動地
馬鹿正直
馬耳東風
首鼠両端
飛耳長目
風紀紊乱
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