“瀰散霧函”の読み方と例文
読み方割合
びさんきりばこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これは札幌へ帰ってきてからの話であるが、低温研究所の小林君が瀰散霧函びさんきりばこの中で、人工雪の実験をしているうちに、この型の結晶を見つけた。瀰散霧函内の空気も、「最純」状態になっている。
黒い月の世界 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)