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大束
ふりがな文庫
“大束”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おおたば
59.1%
おほたば
22.7%
おおたぶさ
9.1%
おほたぶさ
4.5%
おほつか
4.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおたば
(逆引き)
彼は
舌鼓
(
したつづみ
)
をうって、案内者なしに妻と
二人
(
ふたり
)
西を指して
迦南
(
カナン
)
の地を探がす可く出かけた。牧師は玉川の近くで
千歳村
(
ちとせむら
)
だと
大束
(
おおたば
)
に教えてくれた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
大束(おおたば)の例文をもっと
(13作品)
見る
おほたば
(逆引き)
「何だ、人の財布を預かつてゐると思つて、いやに
大束
(
おほたば
)
を決めるぢやないか——まア宜いや、手拭一と筋で喧嘩にもなるめえ、素直に歸らう」
銭形平次捕物控:071 平次屠蘇機嫌
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
大束(おほたば)の例文をもっと
(5作品)
見る
おおたぶさ
(逆引き)
髪を総髪の
大束
(
おおたぶさ
)
に結び、素足に草履を穿いている。夕陽の色に照らされていながら、なお蒼白く感じられるほど、その顔色は白かった。
仇討姉妹笠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
大束(おおたぶさ)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
おほたぶさ
(逆引き)
果は
濡羽
(
ぬれは
)
の
厚鬢
(
あつびん
)
に
水櫛
(
みづぐし
)
當
(
あて
)
て、
筈長
(
はずなが
)
の
大束
(
おほたぶさ
)
に今樣の
大紋
(
だいもん
)
の
布衣
(
ほい
)
は平生の氣象に似もやらずと、時頼を知れる人、訝しく思はぬはなかりけり。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
大束(おほたぶさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
おほつか
(逆引き)
一行の通弁役に
聖学院
(
しやうがくゐん
)
の
大束
(
おほつか
)
直太郎氏が居た。氏は英語学者だけに腹の減つた時の英語と同じやうに、腹の立つた時の英語をも知つてゐた。氏は給仕長を呼んだ。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
大束(おほつか)の例文をもっと
(1作品)
見る
“大束”の意味
《名詞》
束が大きいこと。また、そのようなもの。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
束
常用漢字
小4
部首:⽊
7画
“大束”で始まる語句
大束髮
検索の候補
大束髮
長束大蔵
“大束”のふりがなが多い著者
邦枝完二
高山樗牛
徳冨蘆花
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江見水蔭
徳田秋声
長塚節
久生十蘭
薄田泣菫
国枝史郎