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おおたぶさ
ふりがな文庫
“おおたぶさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
大髻
82.6%
大束
8.7%
大結髪
4.3%
大髷
4.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大髻
(逆引き)
年齢
(
とし
)
三十五六にして色白く、鼻筋通り、口元の締った眉毛の濃い、青髭の生えた
大髻
(
おおたぶさ
)
で、二十日も剃らない
月代頭
(
さかやきあたま
)
でございます。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
おおたぶさ(大髻)の例文をもっと
(19作品)
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大束
(逆引き)
宮川茅野雄から五間あまりの
彼方
(
かなた
)
に、肥えた長身の三十五六歳の武士が、抜き身をダラリと引っ下げた姿で、こっちを見ながら立っていたが、髪は
大束
(
おおたぶさ
)
の総髪であった。
生死卍巴
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
おおたぶさ(大束)の例文をもっと
(2作品)
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大結髪
(逆引き)
おなじく下の方を向いて居りまする一人の侍は
大結髪
(
おおたぶさ
)
で、頭を上げず
頻
(
しき
)
りと下ばかり向いて居りますから
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
薄く
青髭
(
あおひげ
)
が生えて居りまして、つや/\しい
大結髪
(
おおたぶさ
)
で、けんぽう
行義
(
ぎょうぎ
)
あられの
上下
(
かみしも
)
に、
黒斜子
(
くろなゝこ
)
の紋附を着、結構な
金蒔絵
(
きんまきえ
)
の
印籠
(
いんろう
)
を下げ、
茶柄
(
ちゃづか
)
に
蝋鞘
(
ろざや
)
の小脇差を差して居りますから
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
おおたぶさ(大結髪)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
大髷
(逆引き)
火の燃え付きそうな
髪
(
あたま
)
をして居るものも有り、大小を差した者も有り、
大髷
(
おおたぶさ
)
の
連中
(
れんじゅう
)
がそろ/\花見に出る者もあるが、金がないので
往
(
ゆ
)
かれないのを残念に思いまして、少しばかり
散財
(
ざんざい
)
を仕ようと
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
おおたぶさ(大髷)の例文をもっと
(1作品)
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