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大髻
ふりがな文庫
“大髻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おおたぶさ
95.0%
おほたぶさ
5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおたぶさ
(逆引き)
露八は、どこで工面して来たのか、坊主頭に
大髻
(
おおたぶさ
)
の
鬘
(
かつら
)
をかぶって、大小をたばさみ、白緒の草履で、りゅうとしてやって来たのであった。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
年齢
(
とし
)
三十五六にして色白く、鼻筋通り、口元の締った眉毛の濃い、青髭の生えた
大髻
(
おおたぶさ
)
で、二十日も剃らない
月代頭
(
さかやきあたま
)
でございます。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
大髻(おおたぶさ)の例文をもっと
(19作品)
見る
おほたぶさ
(逆引き)
突き袖かなんかしやがつて、武士たる者が不用心ななりで女郎買なんかに行くから、命から二番目の
大髻
(
おほたぶさ
)
を切られるのさ。
銭形平次捕物控:174 髷切り
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
大髻(おほたぶさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
髻
漢検1級
部首:⾽
16画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫
“大髻”のふりがなが多い著者
林不忘
国枝史郎
三遊亭円朝
久生十蘭
吉川英治
夢野久作
泉鏡花
野村胡堂